タイ最大の観光プロモーションイベント「タイ・トラベル・マート・プラス二〇二五（ティーティーエムプラス）」が、先週チェンマイのロイヤル・パーク・ラチャプルックで開催され、大きな成功を収めました。

タイ最大の観光プロモーションイベント「タイ・トラベル・マート・プラス二〇二五（ティーティーエムプラス）」が、先週チェンマイのロイヤル・パーク・ラチャプルックで開催され、大きな成功を収めました。

ソラウォン観光・スポーツ大臣によりますと、「今回の『タイ・トラベル・マート・プラス二〇二五（ティーティーエムプラス）』にはタイ国内の観光事業者四百五十社が参加し、世界五十三か国から訪れた四百六のバイヤーとの間で、一万三千件を超えるビジネス交渉が行われた」とのことです。これにより、総額四十二億九千六百万バーツ以上の収益が見込まれています。

このイベントは、タイの観光サービスの国際的な競争力を高めると同時に、「タイで必ず体験すべき五つのこと」など、ソフトパワーによるタイ文化の発信や、地方都市への収益分配の促進も目的としています。さらに今年の「タイ・トラベル・マート・プラス二〇二五（ティーティーエムプラス）」では、「持続可能性」が中心テーマとなり、カーボンニュートラル運営が採用され、エコツーリズムの推進や地域マーケティングの強化にも力を入れました。

タイは今、観光大国としての実力をさらに高め、世界に向けてその魅力を発信し続けています。