タイとネパールは、八つの協定に署名しました。

タイとネパールは、八つの協定に署名しました。ネパールのシャルマオリ首相が、タイを公式訪問し、両国は、貿易、観光、医療など多岐にわたる分野で、協力を強化することで、合意しました。今年は、タイと、ネパールは、国交樹立六十六周年にあたり、今回の、ネパールの首相訪問は、両国の歴史的な関係を象徴するものとなりました。タイのペートンタン首相は、ネパールの首相夫妻を、政府の貴賓として、歓迎しました。タイとネパールは、貿易、投資の円滑化を目的とした、合同委員会会合の活用や、農業、観光分野での連携強化について、協議しました。特に、ネパールの豊富な農産物と、タイの農産加工技術を組み合わせた、協力が期待されています。また、仏教観光の促進にも、取り組む方針です。両国首脳は、調印式に立ち会い、以下の八つの協定に署名しました。観光協力覚書、文化協定、タイ観光評議会とネパール商工会議所の覚書、マヒドン大学とネパール、ネトラ、ジョティ、サングの医療協力覚書、

カセサート大学とネパール農業企業の覚書、サイアム大学とカトマンズ大学の学術協力覚書、タイ貿易委員会と、ネパール商工会議所連合会の貿易協力覚書、ネパール商工会議所連合会との経済協力覚書となっています。今回の合意は、両国の長期的な発展と、国民の繁栄を目指し、あらゆる分野での協力を強化するものとなります。