観光スポーツ大臣は、今年末に開催される東南アジア競技大会に間に合うよう、ボクシングトレーニングセンターと、プールの建設を完成させる意向を示しました。タイは、今年下半期に、東南アジア競技大会を開催する準備を進めています。バンコク都、チョンブリー県、ソンクラー県の三都県のスポーツスタジアムを使用する予定です。また、タイスポーツ庁内に、第三十三回、東南アジア競技大会と、第十三回アセアンパラ競技大会の調整センターを開設しました。国内外の司令センターとして機能し、業務効率の向上と、調整を図り、タイが開催会場となる、二つのアセアンスポーツイベントを支援します。スラウォン観光スポーツ大臣は、ボクシングトレーニングセンターと、プール建設の、進捗状況を視察しました。二千二十五年十二月九日から、二十日にかけ、タイで、第三十三回、東南アジア競技大会が、開催される予定で、タイスポーツ庁の敷地内にある、競技場の建設は、順調に進んでいます。特に、国際ボクシングトレーニングセンター八階は、すでに、調査が行われ、競技場として、使用される予定です。センターの六階と、三階は、選手の控室や、トレーニングエリアとして利用します。これは、国際的な基準に則って計画されたものです。プールエリアは、十月下旬から、十一月上旬にかけ、選手らが、さまざまな施設や、システムをテストできることが発表されています。両方の施設とも、計画通り完成し、使用可能となる予定です。スラウォン観光スポーツ大臣は、東南アジア競技大会の開催に向けて、競技会場、安全基準、施設、アセアンコミュニティから見た国のイメージアップなど、包括的な準備が重要であると強調し、関連機関は、今後も緊密に、継続的に、作業を推進していくと述べています。タイが、開催国としてふさわしい国となり、アセアン地域全体から、アスリートや。参加者に、良い印象を確実に、与えるべく、努めていくとしています。 

第三十三回、東南アジア競技大会は、今年、十二月九日から、二十日までバンコク、チョンブリ、ソンクラーで開催される予定で、障害者アスリートのスポーツ競技会である、第十三回アセアンパラゲームズは、二千二十六年一月二十日から、二十六日までナコーンラーチャシーマー県で、開催される予定です。