ペルーと国交樹立六十周年を記念し、バンコクで、彫刻が、展示されています。タイとペルーは、今年国交樹立六十周年をむかえることから、これを記念し、バンコク近郊六か所で、タイ人アーティストが、彫刻を展示しています。トリート　デ　プカラ、アートで結ばれたペルーとタイと題した特別彫刻展が、開催されています。芸術と文化を通して、国交樹立六十周年を祝うもので、伝統的なペルーの芸術、トリート　デ　プカラ、プカラの牛に、インスピレーションを得た、タイ人アーティスト五人と、ペルー人アーティスト 一人が制作した 六点の芸術作品が、展示されています。作品は、一点五メートルもある大きなものとなっています。トリート　デ　プカラ、プカラの牛は、ペルーの手工芸品であり、文化的シンボルです。国の南部に位置するプカラ地方で、作られる陶器の置物が、有名で、お守りや、魔除けとして、ペルーでは、プカラの牛を、屋根の高いところに飾る習慣があります。二千十九年には、ペルー文化省により、国家文化遺産にも指定されました。チャドチャート、バンコク都知事によりますと、ペルーと協力して、さまざまなイベントが、開催されています。バンコクでは、トリート　デ　プカラ、ペルー高地の大使などのイベントで、二年からは、プカラの牛の絵が、展示されています。インカの大ルート写真展や、プカラの牛彫刻展、芸術で結ばれたペルーとタイ展などは、昨年から、展示されています。バンコクでは、近年、芸術的なイベントや、活動が、活発に行われています。今回の六体の彫刻は、バンコクの大型ショッピングセンター、アイコンサイアムの、タラホールで、展示され、その後、バンコク市内の主要五か所に移され、展示される予定です。アイコンサイアムでは、七月二十日から、十一月五日まで、展示される予定です。