政府は、ワットアルンの仏塔を世界遺産の暫定リストに申請することを承認しました。

政府は、ワットアルンの仏塔を世界遺産の暫定リストに申請することを承認しました。

政府は、ワットアルンの仏塔を世界遺産の暫定リストに申請することを承認しました。文化省は、タイのユニークな、アイデンティティであり、最も優れた仏教建築の代表である、ワットアルン、暁の寺の仏塔を、世界遺産の暫定リストに、申請するよう、要請され、これが、承認されたことを明らかにしました。スダーワン文化大臣によりますと、四月中に、フランス、パリの、世界遺産センターに、暫定リストへの登録を申請する書類が、提出され、今年七月六日から、十六日にかけ、開催される、世界遺産委員会の会議で、ワットアルンの仏塔が、暫定リストに登録されるか、審議される見通しです。文化省は、ワットアルンの仏塔の、世界遺産暫定リストへの申請に向け、調整と、助言をするよう、美術局と連携を進める予定です。仏塔の構造や、建築技術に関する、考古学的調査や、強度を調べるとともに、寺院内のさまざまな古代遺跡が、良好な状態にあり、国際基準に従った保存がされているか、完全性が保たれているかなどを、調査するよう、指示しています。また、ワットアルンの改修プランに基づき、寺院内の景観と、空間の利用が、改善されます。ワットアルンの仏塔を、世界遺産として、申請する際には、その調査データの収集にも、重点が置かれます。このデータは、世界遺産登録のための、推薦書を作成する際に、重要な役割を果たします。世界遺産登録にむけた、今後の手続きは、暫定リストへの掲載から、一年後となる、二千二十六年九月十五日までに、予備審査資料を提出する必要があります。最終的な登録申請書は、予備審査の結果をうけとってから、五年以内に提出することが、求められます。文化省は、世界遺産登録のための、プレゼンテーションと審査に向けた準備を順次進めていく方針です。ワットアルンは、暁の寺として、有名で、アユタヤ時代に、建立され、朝日が昇る一番最初の光が、寺院に反射し、美しい輝きを放ちます。タイでもっとも有名なランドマークの一つとなっています。

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